ロニー・ブローマンとエイアル・シヴァンは語る ロニー・ブローマンとエイアル・シヴァンは語る
オフィス・ネーシャ 映画人は語るシリーズ

ロニー・ブローマンとエイアル・シヴァンは語‪る‬

『スペシャリスト―自覚なき殺戮者―』を契機に

    • ¥3,200
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発行者による作品情報

ナチの戦犯アドルフ・アイヒマンがイスラエルで裁かれた記録映像をマテリアルとした記録映画『スペシャリスト―自覚なき殺戮者―』の監督エイアル・シヴァンと共同脚本家で国境なき医師団のメンバーであるロニー・ブローマンが、映画のプロモーションで来日した際のインタヴュー。映画の製作意図については共著書『不服従を讃えて――「スペシャリスト」アイヒマンと現代』があるが、この会話では対ユダヤ人最終的解決に関するフランスの責任、国際軍事法廷の必要性と限界、ヴァイツゼッカーの「荒れ野の四十年」演説への疑問、六日戦争とイスラエルの教育、クロード・ランズマン『SHOAH-ショアー-』批判など、映画本編や著書にない話題を論じている。文中にロバート・クレイマー監督のテレビ映画「ベルリン、9010月」の紹介あり。(特典対象作品)



目次:

はじめに――作品、監督紹介 インタヴューの目的

改めてアイヒマンとは何者か? (ブローマン/シヴァン)

専門家の時代と官僚制における個人の責任(ブローマン)

勝者による裁きは防衛権の保障でもある(ブローマン)

ヴァイツゼッカー演説に潜む危険性(ブローマン)

歴史解釈の論争と記憶の営みは別物である(シヴァン)

アイヒマン裁判はイスラエル国家にとって自己正当化の道具(シヴァン)

イスラエル批判は映画の目的ではない(ブローマン)

ロバート・クレイマー「ベルリン、9010月」は情報過多である(シヴァン)

インタヴューを振り返って――一般化と個別性の狭間で、責任と向き合いつつ

ジャンル
歴史
発売日
2021年
4月28日
言語
JA
日本語
ページ数
32
ページ
発行者
オフィス・ネーシャ
販売元
Office Nesha
サイズ
6.5
MB
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